建設経営
建設業の経営データ・受注動向・倒産分析・DX推進など経営判断に役立つ情報を提供します。
16件の記事

歩掛とは|読み方・人工との違いと、標準歩掛が令和8年度に24工種動いた中身
歩掛(ぶがかり)は作業1単位あたりの労務・機械・材料の所要量です。読み方と人工との違いに加え、国交省の土木工事標準歩掛が令和8年度に24工種改定され、移動時間と作業休止時間で日当たり施工量が下がった中身を整理します。

建設業の利益率は2024年度で営業4.5%・経常5.4%|資本金階級別は0.7%〜6.5%
財務省・法人企業統計で建設業の利益率を整理します。2024年度の売上高営業利益率は4.5%、経常利益率は5.4%。資本金階級別では1億〜10億円が6.5%、1千万円未満は0.7%。粗利率で比べると読み違える理由も解説します。

ゼネコン決算の読み方|薄利体質と採算改善、中小への示唆
大手ゼネコンは資材・労務費高による採算悪化から、価格転嫁と選別受注で増収・最高益へ。ただし営業利益率は1桁台(2026年3月期で5.8〜9.0%)と薄利。決算が映す建設市況と、中小建設の見積り・選別受注への示唆を経営の視点で整理します。

建設業の働き方改革|週休二日の二極化と労働時間の現在地
建設業の働き方改革の現在地。週休二日は公共で進み民間は遅れる二極化。年間労働時間は全産業より約350時間長いが減少傾向。時間外上限規制と改正建設業法の要点を経営の視点で整理します。

データセンター建設市場|AI需要で急増する国内投資・主要立地・ゼネコン受注の現状
国内データセンター建設は生成AI需要の急増と政府の半導体・データセンター政策を背景に2023年以降の投資が大幅拡大。市場規模はIDC Japan予測で2028年に5.1兆円。主要立地は印西・大阪・北海道・九州、大手ゼネコン5社が大型案件を受注。電力契約・冷却方式・耐震設計など建設特有の論点を整理。

ゼネコンとは|スーパーゼネコン5社の定義と大手4社決算・2026年4-6月期は全社営業増益
ゼネコンは元請として工事全体を統括する総合建設会社です。売上1兆円規模の5社をスーパーゼネコンと呼びます。大手4社の2026年3月期決算と、2026年4-6月期の最新四半期、中小の倒産動向まで整理します。

建設業の後継者不在率は2025年に57.3%、全業種ワースト維持も7年連続改善
TDB 2025年調査で建設業の後継者不在率は57.3%。全業種で最も高い水準だが2018年71.4%から14.1ポイント低下し7年連続改善。事業承継の選択肢と中小事業者の対応論点を整理。

建設業の倒産2025年は2,021件で12年ぶり2,000件超、休廃業1万件超と合わせ年間1.2万社が退出
帝国データバンク2026年1月発表で2025年の建設業倒産は2,021件、4年連続増で12年ぶりに2,000件超。休廃業・解散は1万283件で初の1万件超、産業別2位。退出企業と原因構造を解説。

建設DX成功事例と失敗事例|中小工務店が今日から始める5ステップ
建設DXの現状と課題を公的データで整理。中小工務店向けにCCUS→クラウド図面→電子契約→BIM→ICT施工の5ステップ導入ロードマップ、ROIの考え方、補助金制度の確認方法を解説。

建設DXの現在地|BIM導入率49.7〜58.7%・ICT施工88%・CCUS181.8万人の実態
建設DXの現在地をBIM導入率(調査対象別49.7〜58.7%)、ICT施工直轄88%、CCUS175万人の公的データで解説。大手と中小の導入格差、i-Construction 2.0の目標、中小建設会社が着手できる具体的な手順を整理。

建設業M&Aの実態|上場企業ベースで5年で約4倍、中小の事業承継の選択肢と許可承継制度
上場企業を当事者とする建設業M&A件数は2020年9件から2024年34件へ約4倍(レコフデータ)。後継者不在率57.3%(帝国データバンク2025年)の構造と、中小建設会社の事業承継型M&A・許可承継制度を実務目線で解説。

BIMとは?活用率38%の現実と経審・公共工事対応の実務効果
BIMの基本から活用率38%の実態、最大の課題「二重作業」まで。国交省データと海外比較で見る建設DXの現実と、2023年度から始まった直轄工事BIM/CIM原則適用への対応を解説。